現地人になるためのレッスン「食事」

フランスの食事マナーを知っていますか？

日本でフレンチといえば

格式高く、マナーが厳しいイメージ

がありますよね。

確かに、

フランスの食事では、

日本の常識は通じません！

フランスの食文化を予習して、

マナー違反をしたり

ショックを受けないように

しっかりと知っておきましょう！

食事に欠かせない○○

フランスで食事をするときに

必ず付いてくるものがあります。

それは

ナプキンです

日本のファミレスなどにも

紙ナプキンが置いてありますが、

おしぼりほど出番はありませんよね

フランスでは、

おしぼりの代わりにナプキンを使います！

手や口を拭いたり、

膝の上に広げて、服が汚れるのを防ぎます。

高級レストランでは細かいルールがあるので、

調べてから行ってくださいね！

炭水化物×炭水化物！？

フランスの一般的な食事では

炭水化物（パスタ・米）と

メイン（肉or魚）を食べるのが一般的。

お気づきでしょうか？

フランスを代表する、あの炭水化物が

含まれていないことを…！

フランスといえば…

パン

ですよね！

フランスでは、パンは炭水化物扱いされません！

パンはパンです。

「は？」

という感じだと思いますが、

先ほどの

炭水化物とメインに加えて、

パンを食べるのです。

パンは、他の料理と一緒に食べることも

できますが、

フランス独特のパンの食べ方があります。

料理を食べ終わったとき、

お皿に料理のソースが残っていることがありますよね

フランスでは

そのソースを

パンで拭って食べていいのです。

日本人からすると

なんだか少し汚く見えてしまいますが

フランスでは、

結構多くの人がしています。

チーズはデザート！

フランスはチーズがとっても美味しいです！

フランスは、チーズ大国。

「３６５日違うチーズが食べられる」

と言われるほどの種類の豊富さ！

そんなチーズは

デザートと同じように

食後に食べます！

チーズにまつわる

面白い話をもう一つ。

チーズには

ウォッシュ、ハード、シェーブルなど

様々な種類があり、

形もさまざま。

チーズの形によって

切り方が決まっているのは

ご存知でしょうか？

カマンベールのような

丸いチーズは

ケーキのように切ります。

コンテのように

皮が固いハードチーズは

細長く切ります。

決まりがあるのは

少し面倒ですよね。

しかし、そこには

フランス人の食のこだわりが

詰まっているのです！

チーズには、

外側の固くて味が薄い部位と

内側の柔らかくて美味しい部位があります。

適当に切ってしまうと

美味しい部位だけ食べられる人と

美味しくない部位しか食べられない人が

出てしまいます。

「みんな均等に美味しく」

食べられるよう

こうして切り方が決められているのです！

どうでしたか？

フランスの食文化、奥が深いですよね。

日本のフランス料理店では、

おしぼりが出てきたり

パンが少ししか出なかったりと

日本の文化に若干染まっています。

フランスで

本場のフレンチを食べるのも

いい文化体験になりますよ！

マナーを守って、

楽しく美味しく食事をしましょう。

Bon courage !