留学で寮に住むメリット・デメリット
前回はホームステイについて
紹介しましたが、
今回は一人暮らしについて。
一人暮らしといっても、
下宿する方法や
アパートを借りるなど
様々な形があります。
今回は、
学生寮のメリットとデメリットをお話しします。
メリット
1.学生や留学生の友達ができること
「学生」寮というくらいなので
当たり前ですが、学生しかいません。
共同キッチンであったり、
スポーツジムなどもある寮もあるので
友達が出来やすいです!
また、留学生も結構多いので
いろいろな国の人と友達になれます!
2.家賃が安い
フランスには、CROUS(クルース)という
国が運営する寮があります。
家賃が安く、申請もそれほど難しくないです。
200〜300ユーロくらいで、
光熱費・水道も込みのところが多め。
私はCROUSではない寮にいましたが
CROUSより広い部屋で
家賃は460ユーロ。
日本円にすると55,000円くらいですが
家具付きで光熱費・水道代が込みだと思うと
安いですよね!
3.入居しやすい
学生寮は、
学生専用とだけあって、
収入がない学生にも優しいです。
留学生のように
保証人がいない学生も
受け入れてくれやすいです。
フランスの賃貸の審査は結構厳しく、
保証人がいないと受け入れてくれないことも。
実際に私も
保証人がいな買ったので
アパートの審査に落ちました。
一方、寮は簡単に受け入れてくれたので
アパートの審査に落ち続けていた私は
とても嬉しかったのを覚えています。
デメリット
1.騒音がある
建物の作りが古い寮もあり
音漏れをするところも。
音楽を大音量で聴いている人や
パーティをしているような大声が
昼夜かまわず聞こえてくることがあるので
夜、静かでないと眠れない人は
要注意。
私のいた寮は比較的静かでしたが、
そういう寮も多いようです。
2.部屋が狭い
学生寮は
家賃が安いので
部屋は結構狭いです。
また、バスルームは
基本シャワーのみ。
キッチンが部屋になくて
各階に共同のものがある寮もあります。
私の友人はCROUSの寮にいましたが
共同キッチンしかなく、
しかも、そのキッチンには
電子レンジもオーブンもなく
困っていました。
部屋にキッチンがない場合、
お湯を沸かすのにも
いちいち部屋を出なければなりません。
寮は少し不都合もありますが、
安さを取るなら断然、寮!
自分にあった生活をしてくださいね!
Bon courage !