フランス語と英語は似ている?
フランス語の語源を知っていますか?
多くの方がご存知の通り、
フランス語は、ラテン語からきています。
一方、私たちが義務教育で習った英語は、
ゲルマン語から派生。
フランス語と英語のルーツは
生まれが同じヨーロッパでも、
このように全く異なるので
「英語とフランス語は全然違うから難しそう」
と思っている人も多いと思います。
しかし、フランス語を一度習ってみると、
英語と一緒!覚えやすい!
と多くの人がびっくりするのです。
例えば、英語で「可能」を表す、
possible
フランス語でも、
possible(ポッシーブル)
と全く同じ綴り。
他にも、
「依存する」
英語 depend
フランス語 dépend(デパン)
「青色」
英語 blue
フランス語 bleu(ブル)
とても似ていますよね!
同じ語源ではないのに、不思議ですよね。
これには、
フランスとイギリスの歴史が
関係しているのです。
11世期のイギリスは、
フランスに征服されていました
そのとき、
イギリスはフランス語から様々な単語を
取り入れたのです。
結果、
英単語にはフランス語ルーツのものが多く
形が少し変わっていることもありますが、
とっても楽に覚えられます!
受験のとき、英単語をたくさん覚えますよね。
フランス語では、
その涙ぐましい努力を
活用できるのです!
英語が苦手な方も安心してください!
逆に言えば、
フランス語を学ぶことで
英単語も覚えることができるのです!
もうフランス語をやらない理由なんて、
ありませんよね?
Bon courage !