もう一度行きたいフランスの田舎町

Bonjour ! アンヌです。

 

新型コロナウイルスの影響で、

フランスでは「パリ離れ」する人が増えてきているようです。

 

パリは華の都と呼ばれているほど

文化豊かな素晴らしい都市です。

 

世界中の有名な企業が集まり

ファッションや美容、

フードなどの最先端の地。

 

美味しいものや美しいものは

古いものから最新のものまで揃っています。

 

その一方で、人の密集による

物価の上昇、

都市の汚染、

スリや暴力などの犯罪の多さを考慮すると

 

個人的にはあまり住みたくない、なんて

思っています…(パリ在住の方、ごめんなさい)

 

窮屈な都会で、

このコロナ禍を生きるのは

ちょっとストレスがたまりそう。

 

人々が自然を求めるのは

当然の流れとも言えるかもしれません。

 

私自身、このコロナ禍で

自然との距離を、以前より近く感じるようになりました。

 

実家から少し歩いたところに

広い田んぼがあるのですが

 

今まではうるさいとしか思えなかった

カエルの大合唱が

素晴らしい演奏会のように聞こえてきて

思わずスマホで録音してしまいました。

 

日本でもワクチンが一般の人にも普及し始め、

フランスへ行けるようになるのも、

そろそろかもしれません。

 

きっと次、私がフランスへいくとしたら

パリは素通りして、地方に行くと思います!笑

 

というわけで、せっかくなので

私がもう一度行きたいフランスの田舎の中で

パリから日帰りでいける場所を紹介します!

 

1.バルビゾン Barbizon 

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絵画に興味がある人は

1度は聞いたことがあると思います。

 

ミレーの『落ち穂拾い』という絵をご存知ですか?

フランスの長閑な田舎のくらしを描く、

バルビゾン派」の画家たちは

 

バルビゾンという村や、

フォンテーヌブローの森を中心に

アトリエを構え、絵を描いていたそうです。

 

現在のバルビゾンには、

ミレーのアトリエも残っていますので

興味のある方はぜひ

ふらっと訪れてみてください。

(ミレー以外の

 田園風景画家たちの絵もみられます)

 

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写真は公式サイトからお借りしています。

 

 

 

 

2.プロヴァン Provins

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日本人から大人気の、

南フランスにある「プロヴァンス」、ではなく!

 

こちらはパリ近郊の「プロヴァン」です。

 

プロヴァンは、フランスの中世の風景が

そのまま残っており、町まるごとが世界遺産

城壁から教会、家など、

まるでタイムトラベルしたかのよう。

 

また、中世の衣装に扮した人たちが

披露するショーが

毎日開催されています。

 

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中世の衣装が欲しくなってしまった人は

ご安心を。

 

中世の服を買うことができるショップもあります。

仮装して参加できるイベントもありますよ。

 

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また、プロヴァンは薔薇も有名で

非常に麗しいローズガーデンがあるので

旅の疲れを癒すのもいいですね。

 

画像は公式サイトからお借りしています。

 

 

 

 

3つくらい紹介しようと思っていましたが、

思ったより長くなってしまったのと、

紹介しようと思ったのが

 

フォンテーヌブロー、コルマールなど

非常に有名な場所なので

他のサイトでたくさんまとめられていますので、

省略いたします。

 

最近、日本の山やお寺行くのにはまっていて

鎌倉や奈良、比叡山などに

行きたいなあなんて思ってます。

 

フランスへいけるようになる前に、

日本の勉強もしっかりしないと、

と思うアンヌでした。